第24回全国中学高校Webコンテスト(主催:特定非営利活動法人学校インターネット教育推進協会、理事長:永野和男 聖心女子大学 名誉教授)は、全ての審査を終了し、最終審査結果を公式サイトで発表しました。 本年度のコンテストには全国から327チーム(1,303人)が応募し、第1次審査、第2次審査、最終審査の3段階にわたる審査の結果、中学生の部6チーム、高校生の部10チームの計16チームがファイナリストとして選ばれました。また、新型コロナウイルスの影響のため、東京に集合してのファイナリストプレゼンテーションはできませんでしたが、プレゼン動画の提出と、オンラインによる質疑応答を行いました。プレゼンテーションを含む総合的な審査の結果、芝浦工業大学柏高等学校の秋山 陽介さん、石橋 拓真さん、大泊 万尋さん,川本 眞子さんの4人が制作した作品「 冷食フロンティア 」が最優秀賞/文部科学大臣賞に輝きました。 この作品は、高校生の男女4名が,コロナ禍で注目を浴びている冷凍食品(冷食)に着目し、現在当たり前に口にする冷食が、どのような形で作られ、どのような役割を担っているのかを知り、また知ってほしいと制作したWeb教材です。 最終審査員からは「冷凍食品に関して、企業へのヒアリングやアンケートの他、諸外国の事情なども紹介するなどさまざまな角度から探求した成果をうまくまとめている。文字だけでは理解しにくく飽きてしまいがちな部分には図を、新出語の説明は本文のすぐ近くに置くなど、最後まで興味を持って読み進められるように工夫されており、普段何気なく消費している冷凍食品に興味を向けられる良い学習教材である。」と高い評価を受けました。 総務大臣賞には、車椅子テニスのメンバーをきっかけにスポーツを通して様々な人と共に暮らす社会を考えた作品「 パラスポ 」(芝浦工業大学柏中学校)が、また経済産業大臣賞には、すでに多くの人々が意識することなく使用している「UI」について取り組んだ「 What is "UI" ? ~UIとは何か~ 」(神奈川大学附属高等学校)が選ばれました。 また、ベストドメインネーミング賞(協賛:株式会社日本レジストリサービス)には「kanjitest.jp」「いいかんじ.jp」をつけた作品「 やさしい小学漢字 」が、選出されました。 また、「ベストCM動画Neur...