最終審査結果発表!『「Go To 献血 - 16歳からのボランティア - 」』(芝浦工業大学柏高等学校)が、 見事、最優秀賞/文部科学大臣賞を受賞!

第23回全国中学高校Webコンテスト(主催:特定非営利活動法人学校インターネット教育推進協会、理事長:永野和男 聖心女子大学 名誉教授)は、全ての審査を終了し、最終審査結果を公式サイトで発表しました。

本年は新型コロナウイルスの影響により、募集開始や受付締切の延期、動画提出によるプレゼン審査など様々な変更を行っての開催となりましたが、全国から384チーム(1,541人)が応募し、昨年を200人以上上回る参加がありました。

第1次審査、第2次審査、最終審査の3段階にわたる審査の結果、中学生の部8チーム、高校生の部12チームの計20チームがファイナリストとして選ばれ、プレゼンテーションを含む総合的な審査の結果、芝浦工業大学柏高等学校の秋山 陽介さん、岡山 歩輝さん、船場 隼斗さん、正藤 美海さん、矢澤 乙葉の5人が制作した作品「Go To 献血 - 16歳からのボランティア -」が最優秀賞/文部科学大臣賞に輝きました。

この作品は、高校1年生の男女5人のチームが、献血の不足という課題に対して、高校生でも献血ができることを知り、フィールドワークや取材、また自ら献血を体験しながら、その制度や重要性について知ってほしいと制作したWeb教材です。

最終審査員からは「自分たち若者に何ができるかという問題意識のもとに、血液・献血に関する多くの情報を収集し、大変わかりやすくまとめている。特に、施設訪問でのインタビューやアンケートを通して課題を掘り起こしている点、自ら献血を体験し、そこから若い世代へのメッセージを伝えるなど、学習するものに共感を与える素晴らしい教材。」と高い評価を受けました。

総務大臣賞には、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに「免疫」について学べる作品を制作した「私たちのボディーガード ~免疫~」(岩田高等学校)が、また経済産業大臣賞には、アメリカで実際におきている黒人差別について知ってもらいたいと取り組んだ「高校生の高校生による高校生のための黒人差別」(MarkCreativeSchool)が選ばれました。

また、ベストドメインネーミング賞(協賛:株式会社日本レジストリサービス)には「rice-nice.jp」「ライスナイス.jp」をつけた作品「Nipponのお米をたべよう」が、選出されました。

また、新設された「ベストCM動画NeuroAI賞」(協賛:株式会社NTTデータ)には「高校生の高校生による高校生のための黒人差別」が人工知能システム「NeuroAI」によって選出されました。

受賞結果一覧および賞の詳細については以下のURLからご覧ください。

http://webcon.japias.jp/23tqj-judgeresult3.html









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●お問い合わせ先

特定非営利活動法人
学校インターネット教育推進協会(JAPIAS)
全国中学高校Webコンテスト 事務局
公式サイト:https://webcon.japias.jp/
E-mail:sec@japias.jp
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