最終審査結果発表!「海水淡水化完遂計画」(芝浦工業大学柏高等学校)が、見事、最優秀賞/文部科学大臣賞を受賞!

26回全国中学高校Webコンテスト(主催:特定非営利活動法人学校インターネット教育推進協会、理事長:永野和男 聖心女子大学 名誉教授)の最終審査結果が決定し、217日に聖心女子大学ブリット記念ホールにて開催した授賞式においてその発表が行われました。

昨年5月より募集を開始した当コンテストには、 全国から223チームが応募し、3段階による審査の結果、15チームがファイナリストとして選ばれました。

最終的な順位は、ファイナリスト各チームによるプレゼンテーションの後、最終選考会にて決定し、続いて行われた授賞式にて発表されました。

プレゼンテーションを含む総合的な審査の結果、芝浦工業大学柏高等学校の奥田 晃平さん、岩佐 優志さん、岡村 千怜さん、刀根 心來さん、三木 悠花さんの5人が制作した作品「海水淡水化完遂計画」が最優秀賞/文部科学大臣賞に輝きました。

この作品は、高校1年生の男女で結成されたチームが、水に恵まれた日本ではあまりなじみのない「海水淡水化」に着目し、その日本の技術や課題、また世界で起きている水の問題などについて調査し、取材やアンケートを通して理想の海水淡水化施設とは何かに至るまでを考え、制作した作品です。

最終審査員からは「海水淡水化について、現状の技術や問題点を様々な観点から幅広く丁寧に調査された内容で、大変読み応えがあるWeb作品になっている。また学習者向けの工夫や、充実したコンテンツをうまくナビゲーションするための工夫も随所に見られ、高く評価できる。さらに情報表現の面でも、水をイメージした統一感のある色調やデザイン、効果的な図表配置などで可読性を高めるなど、総合的に卓越したコンテンツである。」と高い評価を受けました。

総務大臣賞には、教科「情報」について高校生が高校生のために楽しく学べるように制作された作品「Inducation」(佼成学園高等学校)が、また経済産業大臣賞には、中学生が地方の交通弱者対策について取材しまとめた作品「Save the ”交通弱者」(玉城町立玉城中学校)が選ばれました。

また、「ベストドメインネーミング賞」(協賛:株式会社日本レジストリサービス)には「kimono-popular.jp」「きものニンキモノ.jp」をつけた作品「『きもの』はニンキモノ!」が選ばれました。

また、「ベストCM動画NeuroAI賞」(協賛:株式会社NTTデータ)には「SKT47~見て知って考えよう!消滅可能性都市~」が同社の人工知能システム「NeuroAI」によって選出されました。

受賞結果一覧は以下のURLからご覧ください。
http://webcon.japias.jp/26tqj-judgeresult3.html

※なお、本コンテストの過去のファイナリスト(OBOG会)が企画した「オーディエンス賞」(ファイナリストによるよかったプレゼンへの投票)には、中学生の部では「もっと知ろう使役犬」が、高校生の部では「Inducation」が選ばれました。

















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